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　お気に召すまま♪ＳＵＭＭＥＲ　ＣＩＴＹ♪辻三蔵の「ウィークエンダー」。福島でいちばん熱い夏！ＴＵＦ杯（福島土曜11Ｒ）徹底予想！熱い夏がやってきた！
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　夏といえば、ＴＵＢＥとツルガオカハヤテ。なんたって、７〜９月は［３１２０］という夏男。５月下旬に美浦に帰厩したが、７月１日のこのレースまでジックリ待った。中間は坂路で伊藤正流のハードな２本追い。１本目で３Ｆ42秒台を出すと、わずか10分のインターバルで２本目を消化。２本目は４Ｆ51秒前後でビシッと追う。冬場は本調子にないため、終い１Ｆ13秒台でバテていたが、夏はさすがに体が動く。２週続けて馬なりで12秒台にまとめた。全５勝中３勝が休み明けなように、久々はとにかく走る。
　福島を含めて平坦芝1200ｍで３勝している平坦巧者。次開催の新潟では準オープンは芝1400ｍしかないだけにいきなり全力投球だ。毎年、北海道に遠征している武士沢騎手は今年は福島、新潟開催に本格参戦。ケイコを手伝っている伊藤正厩舎との相性は［２４３16］だが、２、３番人気だったのは３鞍（１２００）だけ。３着降着（６番人気１着入選）になったレースを含めれば、人気以上に結果を残している。昨年は12勝中４勝を準オープン以上のクラスで挙げたメイン男。先週の福島テレビＯＰで３着（10番人気ロードフラッグ）したように大一番で強い。熱い夏がやってきた！
　相手は前回*1も狙ったウェディングバレー。バーデンバーデンＣ（12着）ではハナを切るどころか、いきなり出遅れ。気持ちが逸ってゲートに突っかけたのが原因だが、アタシ的には544キロの巨体がひっかかったように見えた？８ヶ月ぶりとはいえ、プラス22キロは太りすぎ。昨夏、アイビスＳＤでクビ差２着したときは530キロなのだから動けるわけがない。今回は中１週だが、日曜、水曜と南ウッドコースで意欲的に追った。しかも連日の暑さに、福島への輸送を加味すれば、体は絞れる。目標は新潟開幕週のアイビスＳＤ*2だが、ここで好勝負しないと、話にならない。オープンだった前走よりも今回の方が楽にハナに立てる。もう一度、狙ってみたい。
　後は福島巧者（３０１０）のヨイチサウス。前２走は長距離輸送で大幅に体が減ったが、今回はかって知ったる福島。準オープンでは連対した実績があるように決して力負けではない。この後は放牧の予定だけに今回がメイチの勝負だ。
　１番人気になりそうなカシマフラワーは時計勝負になると、厳しい。テレビ愛知オープン（５着）、ＣＢＣ賞（４着）で掲示板に載ったが、いずれも勝ち時計は１分９秒０。持ち時計（１分８秒８）がないだけに、１分８秒前半の決着になると、取りこぼす可能性はある。強い関西馬も意外と手薄。サクラグッドラックは時計（１分９秒０）が足りず、スピニングノアールは休み明け緒戦でマイナス16キロと大幅に減ったのが…。
[ＴＵＦ杯予想]
◎ツルガオカハヤテ
○ウェディングバレー
▲ヨイチサウス
△カシマフラワー
△サクラグッドラック
△スピニングノアール
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*1:http://d.hatena.ne.jp/sanzo2004321/20060617

*2:直線1000ｍ[１２００]