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　鳳翼天翔！辻三蔵の「ウィークエンダー」。皐月賞トライアル総まくりパート３！
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共同通信杯でデビュー以来、無傷の４連勝を飾ったフサイチホウオー。ニュービギニングとの無敗対決を制して、クラシックの主役に躍り出た。道中は中団で折り合いをつけると、３コーナーで外に出して徐々に進出。直線では先に抜け出したフライングアップルを力で捻じ伏せると、外から追い込んだダイレクトキャッチの強襲をクビ差退けた。着差はわずかだが、モタれる面を見せず、まっすぐ伸びたのは大きな収穫。しかもプラス10キロと余裕残しだったのだから恐れ入る。勝ち時計は１分47秒７。過去に共同通信杯を１分47秒台で勝った馬の中にはナリタブライアン、父のジャングルポケットといったダービー馬がいる。ディープインパクトに続く、無敗のクラシック制覇に王手だ。
　２着はフサイチホウオーを上回る最速の上がり（３Ｆ34秒０）で追い込んだダイレクトキャッチ。中山での２戦は脚を余したが、直線の長い東京で本領を発揮した。ダービーでの再戦が楽しみだ。
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