関屋ファイティング!辻三蔵の「ウィークエンダー関屋記念プレビュー!
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関屋記念は実績馬に優しい賞金別定戦。シンボリグランは重賞実績による別定戦だと、G2(05.CBC賞)を勝っているため、定量(56キロ)の2キロ増の58キロを背負うケースが多い。530キロの巨漢馬の割には57キロ以上では[0、1、3、5]と、意外と斤量泣きする。賞金別定戦の今回は56キロで出走できる。同じく、G2(06.大阪杯)勝ちの実績があるカンパニーも56キロだ。昨年のマイルCSで3着したシンボリグランと、重賞2勝のカンパニーが準オープン馬と同じ斤量なのだから、がぜん有利だ。
問題はゴングまでにファイティングポーズが取れるかどうか。5ヵ月半ぶりのシンボリグランは太めが絞れず、動きにキレがない。テンから引っ掛かって、気難しさを見せているのも気になる。カンパニーは放牧先の牧場で右後脚の爪を傷めて、復帰まで時間がかかった。しかも、昨年の天皇賞(秋)でゲート再審査になっている。7月始めから乗り込んでいるが、ゲート練習込みの調整でビシッと追ったのは先週の一本だけ。太め残りが心配だ。気持ちに体がついていけるのか。最終スパーリングに注目だ。
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