ごっつぁんゴール辻三蔵の「ウィークエンダーブラジルカップ(東京土曜11R)直前予想!
人気blogランキングへお願いします。ありがとうございます。
 「前走は一度もハミを取っていなかったよ」と奥平師が語ったアイアムアドーター。休み明けの内房Sは9着に大敗。1000万を快勝したときには勝ち馬のヤマノルドルフを破っているだけに注目していたが、直前追い切りをつけた奥平師の感触は良くなかった。「夏負けの影響が尾を引いて、動きはいま一つだった。状態が良ければ、このクラスでも通用するが、強気には…」と消極的だった。
 しかし、ひと叩きした今回は熱のこもった調教をこなした。中1週にも関わらず、坂路で4F49秒8の好時計を叩き出した。特に直線で僚馬を4馬身突き放した末脚(1F12秒5)は圧巻だった。気合が乗って、活気が出てきた。
 ただ、奥平師は「(追い切りをつけた)寿さんは前走より良くなっているが、本調子にはまだないと言っていた。ハンデ51キロは魅力だし、頑張ってほしいけど…」と慎重なコメント。しかし、期待しているからこそ、コメントは辛口になる。前走以上のデキなら、十分に戦えるメンバーだ。
 3走前のフジビュースタンドS(東京ダ1400m)ではメンバー最速の上がりで5着。逃げたマルターズマッシブが勝ち、2番手で追いかけたレキシントンシチーが2着に残る「行った行った」の展開だった。しかし、今回はウエスタンウッズ、マイフラッグ、フレンチビキニと逃げ馬が揃った。しかも人気のマルターズマッシブ、ミネルバサウンド、ワンダフルドーラも先行タイプだけに、ハイペースになるのは必至だ。末脚勝負に賭ける同馬には展開がピタリと嵌る。
 ハンデは軽量51キロ。フジビュースタンドSではマルターズマッシブとの斤量差は2キロだったが、今回は6キロまで開く。展開を味方につけられる今回は逆転できる計算になる。鞍上は最初の騎乗で相性の良さを感じさせた鈴来騎手。3走前のイメージで乗れば、無欲の追い込みが決まる。ごっつぁんゴールだ!
[ブラジルカップ]
◎アイアムアドーター
ミネルバサウンド
▲ワンダフルドーラ
アルバレス
△エアアドニス
△マルターズマッシブ
モエレアドミラル
人気blogランキングへお願いします。ありがとうございました。