変身?ダメジャー!辻三蔵の「ウィークエンダー天皇賞(秋)プレビュー!
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 追い切りを見るときに心がけているのは好走時のイメージを頭に浮かべることだ。ダイワメジャーはやれば、いくらでも動く。ドバイ遠征以来だった安田記念ではビシッと追って5F61秒4の一番時計を出した。しかし、連戦が続く秋のG1戦線はオーバーワークにならないように、直前追い切りは終い重点。それでも南ウッドコースで5F64秒台の好時計が出る。昨年、天皇賞(秋)マイルCSを連勝したときは5F64秒前後を出して、終い1F12秒前半にまとめた。間隔が詰まっても、速い時計が出るのが好調の証しだ。
 そう考えれば、今週の追い切りは拍子抜けだった。いつも通り、坂路を軽く登ってから南ウッドコースへ。5Fから飛ばしていくと思いきや、16秒0と手綱をガッチリ抑えている。4Fから13秒7とペースアップすると、ゴール前、気合をつけて1F12秒0で締めた。5F66秒8とこれだけ時計が遅ければ、追ってからの反応は良いのは当然だ。往年の迫力を感じず、元気のなさが気になった。もちろん、前走で体が出来ていれば、体調維持でもいいが、本調子にはなかった。上積みを期待していただけに、物足りない内容だ。
 ノドは相変わらず鳴るが、ケイコが軽かったのでひどくはない。昨秋の方が息遣いは荒かった。追い切りをやらないのか、やれないのか。必勝パターンでやらないのは「やれない」からだ。
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