PRIDE 国枝祭り!辻三蔵の「ウィークエンダー
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 正月競馬は1月5日が土曜日ということもあり、通常通り、2日間開催。しかし、普段なら追い日の水曜日(2日)が全休日明けになるため、大半の馬は3日(木)に追い切る。ただ、5日(土)の中山金杯に出走する馬は30(日)、31日(月)に本追い切りを済ましている。エアシェイディ(5F66秒5)、グラスボンバー(5F65秒0)は30日に、サイレントプライド(5F64秒5)は31日に南ポリトラックコースで速い時計を出した。週末にある程度、仕上げておけば、直前追い切りは微調整で済む。正月競馬を熟知した方法だ。
 国枝厩舎は坂路を1本登ってから南ポリトラックコースで追い切るのが通常パターン。坂路2本追いのケースもあるが。マツリダゴッホのように長めの距離を使うときはコース追いだ。追い日以外は坂路で3F45秒前後を2本登る。有馬記念を勝ったマツリダゴッホは調教欄の数字に現れない部分で入念に乗り込んでいた。中2週になるサイレントプライドは31日の南Pコースで5F64秒5とビシッと追った。調教欄にはこの1本しか載っていないが、目に見えない部分で中間、乗り込んでいるから、これだけ動ける。3日の直前追い切りは息を整えるだけで十分。万全の状態で出走できるはずだ。新年も国枝祭り!
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