騎手事典出ました!

sanzo20043212012-07-10

  『パーフェクト騎手事典』絶賛発売中!
 てなことで、「炎の十番勝負2012春」 で「辻3ポイント賞」としてプレゼントしました『パーフェクト調教事典』『パーフェクト種牡馬辞典2012−2013』に続く、自由国民社パーフェクトシリーズ第3弾 『パーフェクト騎手事典』が発売になりました。
 『パーフェクト騎手事典』では東西有力騎手の解説文を担当しています。コンセプトは「ジョッキーが読んでもタメになる本」。得意厩舎やコース別成績、騎乗スタイル、乗り替わり、脚質成績など、現場の視点と客観的なデータに基づいて分析しています。
 さっそく、「関東随一の理論派」の北村宏騎手に読んで貰いましたが、「自分でも気付かなかったデータが載っていて面白いですね。これは参考になります」とお墨付きの言葉を頂きました。
 もちろん、「騎手を見れば馬券で勝てる!」と見出しで書いてあるように馬券にも直結します。例えば、七夕賞を14番人気のアスカクリチャン栗東/須貝厩舎)で制した内田博幸騎手の解説文には「今年に入ってからは関西馬との結び付きが強くなった。1000万以上の高額条件では好勝負になる馬を厳選して騎乗している」と書いています。
 今年の内田騎手の重賞成績は関西馬の[3・3・0・18]に対して、関東馬は[0・0・2・4](7月8日現在)。しかも重賞3勝を全て須貝厩舎で挙げています。安田記念グランプリボス(13番人気2着、栗東/矢作厩舎)を見ても分かる通り、人気薄でも関西馬に騎乗したときは勝負と見ていいでしょう。そういえば、アスカクリチャンに関しては同馬に騎乗経験がある北村宏騎手が「あの馬、走るんですよ。内田さんが乗るなら警戒が必要ですね」と話していたな。となると、私の本命はもちろん…。てなこともなく、『騎手事典』を読んで勉強し直します。。。
 「騎手事典 読み返して 気付く勝馬」。ぜひ馬券のお供にいかがですか。