弱いときも強いときも欠かさず、
『広島アスリートマガジン 』を年間定期購読。
「マンスリースコアボード」のコーナーでは、
1カ月間の広島東洋カープの戦績を振り返る。
5月号(3月29日~4月16日)のスコアボードカレンダーは、
悲惨だった。
翌日4月17日(水)巨人戦。
9回表ツーアウトから、
巨人との九州シリーズ2連戦を1勝1敗にし、
開幕から続いた6カード連続負け越しを免れた。
4月16日(火)単独最下位。最多借金8。
2007年に日本ハムが最多借金8から優勝しているが、
借金9からの逆転優勝はない。
「熊本の奇跡」と呼ばれた4月17日(水)巨人戦から破竹の8連勝。
大型連勝で借金返済。
3、4月で借金8以上のチームが4月中に借金を完済したのは史上初の快挙。
4月19日(金)横浜戦でサヨナラ打を放った選手会長・會澤翼。
ヒーローインタビューで答えた、
「選手たちは1試合も諦めてません。ここから必ず巻き返します」の言葉から、
逆襲のカープが始まった。
4月17日(水)以降、20勝6敗1分(5月20日現在)。
開幕43試合で7連勝以上2度は球団史上初めて。
まだシーズン序盤だが、
『広島アスリートマガジン 』6月号(5月30日発売)で、
「マンスリースコアボード」を見るのが楽しみだ。