京成杯AHの調教プロファイル[2019年版]

2008年以降、京成杯AHの調教コース別成績は以下の通り。    

              (新潟開催の2014年除く)

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美浦ウッドチップコース調教馬が最多の4勝を挙げている。

今週9月2日(火)から美浦・南馬場ウッドチップコースは、

Dコース(1周距離2000m)への移設が完了。

従来のBコース(1周距離1600m)から一回り大きくなり、

幅員は20~30mと広くなった。

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2016年6月東京競馬場で調整するモーリス(安田記念出走時)

1周距離2000ⅿは、東京競馬場の芝コース(Aコース使用)2083ⅿとほぼ同じ。

以前のBコースは直線に坂があり、イメージは中山芝コース(内回り、Aコース)1667ⅿに近かった。

美浦ウッドチップコースは直線が長く、平坦コース。

東京向きの瞬発力を鍛えるには絶好の調教コースだ。

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2015年12月KEIBAコンシェルジュ出演時:アイキャッチ画像用

ウッドチップコースの好走時計は、

高速決着を意識して速めに設定した。

上がり時計の速さが重要で、4F51-52秒台が好走基準。

美浦ポリトラックコースとの相性の良さ(全3勝)を考えても、

速い時計は必須条件だ。