2016年以降、友道康夫厩舎のJRAGI直前追い切り成績は以下の通り。
栗東坂路調教馬が最多の7勝。
友道康夫厩舎は、
今年の天皇賞・春(ワールドプレミア)で、
2019年菊花賞(ワールドプレミア)以来、久々のJRAGI勝利。
ワールドプレミアは栗東CWで最終調整を行ったが、異例なケース。
栗東CWでの最終調整で、JRAGIを勝ったのは、
栗東坂路での直前追い切りで、
好結果を残していただけに試行錯誤が伺える。
5月16日(日)東京11Rヴィクトリアマイル出走の、
デゼルは栗東坂路で最終調整を行った。
1週前に栗東CWで6Fから追い切り、
直前は坂路で馬なり調整。
調教時刻は、
1回目のハロー掛けから25分後の午前7時49分。
馬場状態が悪い時間に登坂し、
時計以上に負荷を掛ける。
GIを勝った時期の調教スタイルに戻した。
友道康夫厩舎の好走調教を課したデゼルに注目だ。