ちゃっちゃらちゃちゃちゃ〜、新聞によりますと、アメリカJCCは残念有馬記念の呼び声が高い!辻三蔵の「ウィークエンダー。しかし、メンバーを見渡せば、使いたくても使えなかった有馬断念組ばかり。なんだかキナ臭いニオイが…。
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 暮れから変則日程が続き、人も馬もドタバタしていた美浦トレセンだが、今週でようやく通常日程。とはいえ、小倉開催が始まり、中舘、大西、津村騎手は現地滞在と人馬の移動は相変わらずドタバタ。
 今週の中山メインはアメリカJCCだが、主役は残念有馬記念組。有馬記念9着のグラスボンバーは当初、中山金杯を予定していたが、オーナーの意向で急遽参戦。そのため、一週追い足りなかった分、プラス6キロと体は増えていたが、胸前の筋肉が盛り上がって、すばらしい体になっていた。敗因は「太め残り」となっているが、それ以前にディープインパクトより後ろで競馬をしていては話にならない。急遽、使った反動が心配されたが、先週、南ウッドコースで長めからビッシリ追ったように元気いっぱい。6歳にして[6F79秒3〜5F64秒7〜1F12秒9]の自己最速時計を馬なりで出すのだからよほど具合がいい。明日の追い切りで最終チェックするが、時計が出にくい南ウッドでこれだけ動けば、太めはないはずだ。
 引退レースだったタップダンスシチーの影に隠れて、全く存在感がなかったオペラシチー(有馬14着)は有馬を使う前からここが目標。叩き良化型だけに前2走の着順を気にすることはない。明日の追い切りでガラッと変わるはずだ。
 断念有馬組のハイアーゲームは本賞金が足りず、思うようなローテーションが組めない。有馬記念に向けて一旦仕上げたものの除外対象になり、また体を緩めたように調整に一苦労。先週の坂路で[3F37秒7〜1F11秒8馬なり]と終い11秒台を出したが、数字ほどのスピード感はない。内田博騎手で穴人気になりそうだが、果たして…。
 こちらも有馬記念を除外されたエルノヴァ日経新春杯から怒りの連闘?前走は太め残りで全く走っておらず、しかも連闘実績が[0200]とくれば、つい買いたくなるが、もう7歳牝馬ですよ、奥さん。
 有馬記念を使いたくても使えなかったシルクフェイマス。「マイル向き」ということで京都金杯からの始動も?だったが、脚元と相談しながらの現状ではひと叩きしたぐらいで変わるとは…。
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