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　ソロモンの悪夢。マイネルソロモンが日本ダービーでシンガリ負けしてから３年！辻三蔵の「ウィークエンダー」。岡田オーナー念願のダービー制覇へ！ＮＨＫマイルＣ追い切り診断！ソロモンよ、私は帰ってきた！
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　どうもありがとうございます。
　３戦３勝で日本ダービーに挑んだマイネルソロモンがシンガリ負けしてから３年。マイネルブルック、マイネルデュプレ、マイネルレコルトと幾多の重賞勝ち馬がダービーで敗れた。
　そして今年は岡田繁幸オーナーがデビュー前からダービー馬と公言していたマイネルスケルツィが登場。ダービーの前にまずはＮＨＫマイルＣでＧ１初制覇を狙う。
　先週、南ウッドコースでヨシトミさんがビシッと追ったこともあり、今週は坂路でサラッと流しただけ。桑原調教厩務員を背に坂路を軽やかに駆け上がると馬なりのまま［４Ｆ53秒６〜１Ｆ12秒４］をマーク。気性が勝っているだけに無理に抑えると、ムキになる面があるが、今回は終始リラックス。大一番を前にリキみは全く見られない。気性面が成長した今ならマイルＣを通り越して、ダービーでも通用する？
　スケルツィ？同様、マイルＣからダービーに向うフサイチリシャールは坂路で最終調整。今回はスプリングＳのときのように、前に馬を置いて折り合い重視。残り200ｍまでジッと我慢すると、外に出してから［４Ｆ53秒２〜１Ｆ12秒２］と鋭い反応。先週、DWコースでハードに追った影響が心配されたが、気負いもなく、気配は今までで一番良かった。これなら皐月賞のように行きたがる心配はなさそうだ。
　同じく坂路で追い切ったゴウゴウキリシマは皐月賞を叩いて明らかに変わった。終始左手前で走っているようにまだ荒削りだが、ウッドチップを激しく蹴り飛ばして迫力満点。いつもはラチを頼って走る馬が馬場の真ん中を力強く駈け上がった。調教時計は［４Ｆ53秒８〜１Ｆ12秒６一杯］と自己最速。主戦石橋守に手が戻り、イケイケだ！
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　ありがとうございました。