ディープ伝説終焉?辻三蔵の「ウィークエンダージャパンカップ追い切り診断!
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 ディープインパクト武豊騎手が2週続けて手綱を取った。今までは直前追い切りで武豊騎手が乗ると、気合が乗り過ぎる面があった。それだけに武豊騎手が騎乗したのは本番モードに気持ちを切り換えるためだろう。先週は先行した僚馬をムキになって追走したため、今回は単走で追い切り。ゴール前、軽く仕掛けて[6F78秒5〜5F63秒5〜1F12秒0]の好時計をマーク。DWコースでこれだけ動けば、文句はないが、迫力が物足りない。先週よりリラックスしているのは確かだ。しかし、逆に落ち着き過ぎているのが気になる。凱旋門賞をピークに、張り詰めていた緊張感が切れたのかもしれない。凱旋門賞時の気合を漲らせていた姿はもうない。進化を遂げたのか、それとも…。
 メイショウサムソンは太めを絞るために、2週続けてビシビシ追った。折り合いを気にして直前追い切りをセーブした菊花賞は余裕残しの仕上がりだった。しかし、今回はDWコースで5F64秒台を連発。三冠のプレッシャーから開放されて、厳しく鍛え上げた。この一追いで大きく変わる。

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