ワンダー・モーニングショット辻三蔵の「ウィークエンダー
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 久保田厩舎の二枚看板ドラゴンファイヤーワイルドワンダーは先週、坂路で追い切った。ドラゴンファイヤー平安Sで9着に敗れたが、敗因は出遅れというよりも、久々で中身ができていなかったからだ。直前追い切りではシルクビッグタイム(3歳オープン)にアオられていた。いくら、シルクがケイコ駆けするとはいえ、相手は3歳馬。一杯に追って、併入がやっとでは話にならない。本調子になかったのは間違いないだろう。
 根岸Sに出走するワイルドワンダーも先週の追い切りが動かなかった。先行するヒシドンネル(3歳新馬)、フレンチノワール(3歳500万)を追走したが、両馬との差はなかなか詰まらない。手綱を抑えたままの両馬に対して、目一杯に追っても、追いつかなかった。調教時計は[4F51秒4〜1F12秒3一杯]と平凡。好調時は馬なりで50秒台を出すことを考えれば、いかにも物足りない。馬なり(1F12秒0)で2馬身先着したヒシドンネルは新馬戦で7着に敗れている。本来の実力を以てすれば、先着していないと、おかしい。仕上がりが思ったほど、進んでいない。
 東京ダ1400mは2戦2勝。G?2勝、南部杯2着、ジャパンCダート5着の実績からも1番人気に推されるだろう。それだけに最終追い切りでどれだけ変わってくるか、シッカリ見極めたい。 
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