アイシールド18!辻三蔵の「ウィークエンダー」。フローラS追い切り診断!
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クイーンC、アーリントンC、フラワーCと3度の除外に泣いたベッラレイア。しかし、あざみ賞(500万)を楽勝したことにより、フローラSは大手を振って出走できる。
除外を心配する必要がないだけに思い切った調教ができる…はずが、今週は長距離輸送を考慮して坂路で[4F56秒4〜1F13秒6馬なり]と軽めの調整。先週、[4F52秒7〜1F12秒5]とビシッと追っているだけに直前が控え目なのはわかる。ただ、時計を出し始めたのはあざみ賞から3週間経った8日(日)から。速い時計は先週の一本だけだ。
中間はテンションが高かったため、プール調教で落ち着かせることに専念した。仕上げ直しの連続だったことを考えれば、前走のデキをキープするのがやっとだろう。それでも勝てる実力はあるが、初めての長距離輸送でイレ込む心配はある。ヴィクトリー同様、当日まで予断を許さない。
美浦は出涸し状態の馬ばかりだが、ローズオットーが見違えるほど、良くなった。坂路の追い切りではアイシールド*1を着用。併せ馬の後ろで我慢させる「森流」を試した。気性面に幼さがあった馬がチップを被っても怯むことなく、ジッと我慢。残り200mで外に出すと、弾けるように1馬身抜け出した。ラスト1Fは驚愕の11秒9(馬なり)。しかも速いラップを刻んで[4F50秒5]の好時計でまとめた。気性面の成長を数字で裏付ける最高の追い切りだ。ポテンシャルの高さはベッラレイアに匹敵するだけに、集中力が増した今回は楽しみ…だったが、自己条件に回る予定だ。こうなったら平場でガッツリ買うしかない。
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