2019年9月27日(金)広島対中日最終戦(マツダスタジアム)。
広島東洋カープ・赤松真人選手(37歳)の引退セレモニーが行われた。
「25年ぶりに優勝した2016年。最高のシーズンを終えた年末に病気が見つかりました。最高の気持ちから一転、どん底に落とされました」
「そんな僕に勇気や元気を与えてくれたのは家族、チームメート、そして全国から送られてくる折り鶴や手紙などの応援でした」
「それまでは当たり前だった応援が、自分が当たり前の状況ではなくなった時、応援は絶大なパワーだと気づかされました」
「この応援がなければ、きょう僕はここに立っていなかったと思います」
(赤松真人選手の引退スピーチより引用)
絶望の淵に陥った2008年、赤松真人の疾走がカープの希望だった。
(2016年12月30日「走れ!アカマツ」参照)
走攻守全ての面でアグレッシブに攻める推進力。
周囲を和まさせる天性の明るさ。
プロフェッショナルとして準備に最善を尽くす姿は、
若手選手に大きな影響を与えた。
ありがとう、赤松真人選手。
あなたがいなければ、25年ぶりのセリーグ優勝はなかった。
どんなときでも全力疾走を貫くあなたの姿が 、
セリーグ3連覇の礎を築いた。
(2013年夏、マツダスタジアムで撮影)
赤松真人選手、15年間の現役生活、お疲れさまでした。
これからも応援し続けます。